顎を短く、細く、小さくするために、いろいろな方法があります。ただ顎を小さくするだけなら、簡単かもしれませんが、顎の美容整形の際には、下顎の骨全体のバランスを考えることが大切です。
リッツ美容外科では、顎が長い、顎がしゃくれているといった顎の悩みに関する症例をいくつも手がけております。治療のときには「理想的な顎の形」を基準に行なっています。そのため、顎は小さくなったけれど、エラが目立つようになってしまった、口が突き出ているように見えるなど、患者さまに後になって不満が残るようなことはありません。
では「理想的な顎の形」とはどのようなものなのか、ご紹介します。あくまでも基準の一つに過ぎませんが、実際のカウンセリングのときにも、この基準と患者さまのご希望に沿って、治療方法を提案しています。
| 理想的なアゴの長さと、E-Line |
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顔面平面平a 眉間点オトガイ最前点を結んだ線 |
顎の長さを、下唇の下から顎の先までの長さだとすると、鼻の下から下唇の下までと同じくらいの長さが理想です。顎と唇の位置は、E-ラインというラインを基準にしています。E-ラインはアメリカの医師・リケッツが提唱した美しさの基準の一つです。鼻の先と顎の先を結んだ線のことで、このやや内側に唇があるのが良いとされています。E-ラインではなく、鼻を無視して、顎の先とおでこの高いところを結んだラインもあります。こちらは顎の角度がどれくらいがいいのかの基準です。ラインと顎の角度が80°~95°、鼻と顎の先との角度が120~132°が理想とされています。
同じ顎を短くする美容整形でも、すべての方に同じ手術をするわけではありません。元々の顎の形や大きさ、神経の位置などと、患者さまのご希望によってどういう手術をするか決定します。
【2段水平骨切り術(中抜き法)】
2段水平骨切り術とは、顎の長さを短くする手術の中でも、2箇所で骨を切って間の骨を取り除くという手術の方法です。また顎を前後に動かしたい場合にも、間の骨を取り除くことはしませんが、この手術を行なうことが多いです。
顎を短くするなら、顎の先の部分の骨だけ切ったり削ったりすればいいと思われるかもしれません。ですが、顎の先だけ切って短くすると、顎から首にかけての首の皮膚が余ってしまうことになり、二重顎になってしまうことがあるのです。
また、顎の先だけを切ろうとする場合、首に向かっている筋肉を骨から剥がす必要が出てきます。これを行なうと、筋肉の張りが緩んでしまい、やはり二重顎になる可能性が出てきます。
二重顎にできるだけならないようにするためには、顎を短くするときに、2箇所を切って間の骨を取り除き、顎の先の骨自体はそのままにしておくという方法をお薦めしています。
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| アゴ先端より5mm上方と予定骨切り幅の2ヶ所で水平骨切りを行います | 中間骨片を摘出します(中抜き法) | |
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| 先端の骨片を上方に移動します | ワイヤーにて骨固定を行う前後に断端をエラに近いところまで削ってならします |
顎の骨切り手術を行なうとき、麻酔は全身麻酔で行ないます。手術後も、内服薬を処方したり、ボトックス注射をすることなどで、少しでも腫れるのを防ぎます。傷口を押さえるのもフェイスバンテージというのを使いますので、あまり大げさに見えずにすむと思います。
気になる手術料金は945,000円~です。手術や患者さまの顎の形によって、料金は変わってきますので、カウンセリング時にお確かめください。